【2025年最新版】北区民が本気で教える!大阪・北区の穴場グルメ5選

「梅田周辺で美味しいご飯を食べたいけど、チェーン店や混雑店ばかり……」
「観光客向けじゃない、本当に美味しい“地元民の行きつけ”が知りたい!」

そんな方のために今回は、大阪市北区に10年以上住む筆者が、実際に通っている「本当にうまい、穴場グルメ」を厳選してご紹介します。

中崎町や天満、扇町など、梅田から徒歩圏内にあるお店を中心に、観光客があまり訪れないが、地元では圧倒的支持を受けている名店5選を紹介します。

①【門真市】手打ちうどん いろは 本店|出汁が沁みる名店(修正済み)

門真市にある人通りの少ない静かな通りに佇む「手打ちうどん いろは 本店」は、地元住民に長年親しまれている知る人ぞ知る名店です。

年季の入った木製の看板と引き戸が、昔ながらの風情を感じさせ、初めて訪れてもどこか懐かしさを覚えるような雰囲気があります。

この店の看板メニューは「肉うどん」と「かすうどん」。どちらも手打ちのモチモチした太麺に、関西風の優しい出汁がたっぷりと絡みます。

牛ホルモンから出る旨味が溶け出し、コクのあるスープに仕上がっています。価格は800円前後で、ランチタイムにはおにぎり2個付きのセットも用意されており、コストパフォーマンスも非常に高いです。

筆者自身も門真市に友人がいるため行った際には通っており、温かいうどんと出汁の香りに癒されています。平日昼間は比較的すぐ入店できますが、12時を過ぎると地元の会社員や常連客で混雑するため、早めの訪問がおすすめです。

一人でも入りやすく、カウンター席も完備されているため、サクッと美味しいうどんを楽しみたいときにぴったりのお店です。

②【天満】焼肉定食 こいろり 天満店|地元サラリーマン御用達の絶品ホルモン

「こいろり 天満店」は、地元の会社員たちが通う、知る人ぞ知る焼肉屋さんで定食もある店です。

中は木造の温かみのある店構えが特徴で、初めてでも気兼ねなく入れる庶民的な雰囲気が魅力。店内にはカウンター席とテーブル席があり、気軽な一人焼肉にもグループ利用にも対応しています。

メニューはどれもリーズナブルで、1,200円前後あればどの定食も召し上がれます。

筆者が特におすすめしたいのは「ハラミ」。肉質が柔らかく、甘辛の自家製ダレとの相性も抜群です。平日にはランチ営業も行っており、ボリューム満点の焼肉定食は地元民の定番となっています。

最近では、一人焼肉をしていらっしゃる方も多く見るので周囲の目を気にせず楽しんで良いと思いますよ(^^♪

私は一人焼肉をしたいときによく訪れますが、回転が早く気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。

観光客よりも地元のリピーターが多く、店全体に落ち着いた雰囲気が漂っているため、安心して食事を楽しむことができます。気取らない美味しさと価格設定のバランスが、まさに“北区らしさ”を体現する一軒です。

③【八尾市】手打ち蕎麦 にし田|心まで整う本格蕎麦と天ぷら

ビルが立ち並ぶオフィス街の一角にひっそりと構える「手打ち蕎麦 にし田」。一軒家のような佇まいのこの店は、外観も内装も落ち着きがあり、ゆったりとした空間で本格蕎麦を楽しめる大人の隠れ家です。

店主に尋ねたところ人気メニューは「天ざるそば(1,950円)」。

十割蕎麦の香り高い麺は、手打ちならではの歯応えと喉ごし。季節の野菜や海老を使った天ぷらは、注文後に揚げられるため、外はサクッと、中はふんわりと仕上がっていました。

昨日から急に暑くなってきたきなので、また食べに行きたいですね(^^♪

ランチセットには小鉢やデザートも付き、価格以上の満足感が得られます。

私が休日の昼に訪れた際は、たまたま空いていて静かな店内に琴の音が流れ、まるで時間がゆっくり流れているかのような心地よさを感じました。

接客も非常に丁寧で、食事そのものを“体験”として味わえる、そんな上品一軒でしたね。

混雑を避けたい方には、開店直後や午後1時半以降の訪問がおすすめです。

④【北新地】LES SOUVENIRS(レ・スヴニール)|南仏と和が融合する、新感覚フレンチの名店

北新地駅から徒歩3分ほど、オフィスビルの一角にひっそりと佇む「LES SOUVENIRS(レ・スヴニール)」は、南フランス料理と和の技法を融合させた、革新的かつ洗練されたフレンチが楽しめるレストランです。

予約する前に知ったのですが、ミシュランガイドにも掲載歴があり、知る人ぞ知る本格派の名店として、地元の食通に高く評価されています。

店内は木の温もりと和紙の壁が印象的な、落ち着いた雰囲気の設え。カウンター、テーブル、さらには個室まで用意されており、静かに料理を楽しみたい方から会食・記念日利用まで、幅広いニーズに対応しています。

特に照明は柔らかく、料理の彩りや器の美しさが際立つ空間演出がなされていました(^^♪

料理はコースのみの提供で、ランチ、ディナー共に16,500円〜となっております。

季節の食材を取り入れたメニューが毎月更新されるため、訪れるたびに新しい味との出会いがあるようです。

私は2025年3月に訪れましたが、メインディッシュは、高知県産の桜鯛を使ったポワレに、柚子の香りをまとわせたブールブランソースが添えられた一皿

南仏の風を感じさせる軽やかな味わいに、和の繊細さが加わり、記憶に残る逸品でした。

また、ソムリエによるワインペアリングもこの店の魅力のひとつ。

世界各国から厳選された約130種類のワインが揃い、料理の風味を引き立てる組み合わせを丁寧に提案してくれます。ワインに詳しくない方でも、好みに合わせた銘柄を選んでもらえるため安心です。

普段、お酒を飲まない私でも安心しました(^^♪

LES SOUVENIRSは、「型にはまらない自由なフレンチ」というコンセプトのもと、クラシックなフランス料理にとどまらない創造的な皿を提供しています。

特別な一日を彩る食体験を求める方に、ぜひ訪れていただきたい一軒ですね!

⑤【北新地】天ぷら ぬま田|ミシュラン2つ星を誇る北区屈指の名店

北新地駅から徒歩約5分、ビルの2階にひっそりと構える「天ぷら ぬま田」は、ミシュランガイドにおいて2つ星を獲得している、関西屈指の天ぷら専門店です。

店内は白木を基調とした清潔感のあるカウンター席のみで、揚げ手の技術を間近で見られる臨場感もこの店の魅力。

予約が取りづらいほどの人気店ですが、その価値は十分にあります。

コースは3万5000円前後からと決して安くはありませんが、使われている食材、揚げの技術、演出、サービスすべてにおいて「一流」を感じさせます。

筆者が訪れた際は、北海道産の雲丹や淡路島産の鱧など、旬の素材を極限まで引き立てる絶妙な揚げ加減に感動しました。特に感心したのは、油の香りがまったく重くなく、コース終盤までまったく胃に負担を感じなかったことです。

季節の食材に合わせて塩や天つゆを使い分けてくれる配慮も素晴らしく、まさに“和食の芸術”を体感できる一夜でした。記念日や会食、また「本物の天ぷら」を味わいたい方にはこれ以上ない選択肢と言えるでしょう。

📝まとめ:観光客が知らない“地元の味”をぜひ体験してみてください

大阪・北区には、SNS映えや大行列とは無縁ながらも、地元民に長年愛されてきた「本物のうまい店」が数多く存在します。

本記事で紹介した5店舗は、いずれも私がリピートしている、いわば「生活の一部」になっているお店です。

④と⑤は大切な人と是非訪れてみてください(^^♪

観光で訪れた方も、近くに住む方も、ぜひ一度、こうした穴場グルメを体験してみてください。

きっと、「また来たい」と思える一皿に出会えるはずです。

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