NHK朝ドラ『風、薫る』の槇村太一役、映画『愚か者の身分』での演技で釜山国際映画祭最優秀俳優賞を受賞するなど、いま最も注目される若手俳優の一人・林裕太(はやし ゆうた)さん。
「どこの大学出身?」「明治大学って本当?」「どうやって俳優になったの?」──朝ドラ出演で検索が急増しています。
実は林裕太さん、中学・高校時代は陸上部で長距離走に打ち込んでいた元アスリート。明治大学で演劇学を専攻し、大学の同期・櫻井健人さんの紹介で鈍牛倶楽部に入所して俳優デビューという、かなり異色の経歴の持ち主です。
この記事では、林裕太さんの大学・学歴について、鈍牛倶楽部公式noteインタビュー・bezzy.jpインタビュー・Wikipediaなどの一次ソースをもとに、小6の学芸会から映画賞4冠までの道のりを徹底的にまとめました。
Contents
林裕太の大学は明治大学文学部演劇学専攻
林裕太さんの出身大学は明治大学 文学部で、演劇学専攻に所属していました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大学 | 明治大学 |
| 学部 | 文学部 |
| 専攻 | 演劇学 |
| 入学経路 | 明治大学付属中野高校からの内部進学 |
📌 出典: Wikipedia「林裕太」
明治大学付属中野中学校・高等学校(通称:明中)は明治大学の付属校であり、内部進学で明治大学に進んだと考えられます。
✅ ポイント: 中高時代は陸上部で長距離走に打ち込んでいた林さんが、大学で演劇学専攻を選んだのは大きな方向転換です。このきっかけは小学6年の学芸会にまで遡ります(後述)。
明治大学付属中野中学・高校時代|陸上部で長距離走に打ち込む
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身中学 | 明治大学付属中野中学校 |
| 出身高校 | 明治大学付属中野高等学校 |
| 所在地 | 東京都中野区 |
| 種別 | 私立・男子校(中高一貫) |
| 部活 | 陸上部(長距離走) |
林裕太さんは中学・高校の6年間、陸上部に所属して長距離走に取り組んでいました。現在のプロフィールでも「特技:陸上競技(長距離走)」「趣味:ランニング」と記載されており、陸上で培った体力と精神力は今の俳優活動の基盤にもなっていると言えるでしょう。
明治大学付属中野は男子校であるため、女子との共学環境はなく、男同士の友情の中で青春を過ごしたことになります。
原点は小6の学芸会|「これは俺の天職なんじゃないか」
林裕太さんが俳優に興味を持った原点は、小学6年生の学芸会です。
bezzy.jpのインタビューで、林さんはこう語っています。
「『エルコスの祈り』という作品をやって、一人で歌うシーンもあるようないい役をもらったんです。終わった後、先生や友達のお母さんから『林くんがいちばん目立ってたよ』と言ってもらえたことが気持ちよくて、これは俺の天職なんじゃないかと」
緊張について聞かれると、「やるまでは緊張していました。でもいざ舞台に立ってみたら全然緊張しなくて。むしろ自由気ままにやるのが楽しいっていう。あの感覚は初めてでしたね」とも答えています。
📌 出典: bezzy.jp「芝居とは、人と心を通わすこと。注目俳優・林裕太の原点から現在まで」(2025年)
ただし、小6の学芸会で演技の楽しさに目覚めたものの、中学に入ってからはすぐに俳優を目指したわけではなく、陸上部で長距離走に6年間打ち込んでいます。演技への想いを胸に秘めつつも、まず目の前のスポーツに全力を注いでいた時期と言えます。
明治大学文学部の演劇学専攻とは?
林裕太さんが進学した明治大学文学部の演劇学専攻は、日本の大学では数少ない演劇を学術的に学べる課程です。
明治大学文学部文芸メディア専攻の中に演劇学の領域があり、戯曲分析、演劇史、舞台芸術論、演技論など、演劇を理論と実践の両面から学ぶことができます。
※ただし、日本大学芸術学部のような「実技中心」の学科とは異なり、明治大学の場合は学術的・理論的なアプローチが中心です。
林さんがここで演劇学を専攻したということは、単に「演技がしたかった」のではなく、演劇そのものを深く理解したいという知的関心があったことを示唆しています。
大学の同期・櫻井健人との出会い|鈍牛倶楽部への入所経緯
林裕太さんの俳優人生において最大の転機は、明治大学で櫻井健人さんと出会ったことです。
Wikipediaには「明大で知り合った櫻井健人から事務所を紹介され、鈍牛倶楽部に入所」と記載されています。
櫻井健人さんは林さんの明治大学での同期で、同じく鈍牛倶楽部に所属する俳優です。櫻井さんが先に鈍牛倶楽部に入所しており、林さんを事務所に紹介した形です。
この出会いの意味
もし櫻井健人さんとの出会いがなければ、林裕太さんが鈍牛倶楽部に入所することはなく、映画『HAPPYEND』のヴェネツィア国際映画祭出品も、『愚か者の身分』での映画賞4冠も、朝ドラ『風、薫る』への出演もなかったかもしれません。
大学の同期からの紹介で芸能事務所に入るというルートは、養成所出身やスカウト出身が多い俳優業界においてかなり珍しいケースです。
鈍牛倶楽部とは?|河合優実・日高由起刀・栗原颯人らが所属する実力派事務所
林裕太さんが所属する鈍牛倶楽部(どんぎゅうくらぶ)は、1977年設立の芸能事務所です。
主な所属俳優(2026年3月現在)
| 俳優名 | 主な出演作 |
|---|---|
| オダギリジョー | 映画『花よりもなほ』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』 |
| 光石研 | 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』 |
| 河合優実 | 映画『ナミビアの砂漠』、朝ドラ『ふてほど』 |
| 坂東龍汰 | 映画『BLUE GIANT』 |
| 日高由起刀 | 映画『HAPPYEND』、朝ドラ『ばけばけ』 |
| 栗原颯人 | 映画『HAPPYEND』 |
| 櫻井健人 | 林裕太の大学同期 |
大手プロダクションとは異なり、少数精鋭の実力派俳優を擁する事務所として知られています。
オダギリジョーを筆頭に、映画祭で評価される作品に出演する俳優が多いのが特徴です。
✅ ポイント: 林裕太さんは鈍牛倶楽部の中で、日高由起刀さん・栗原颯人さんとともに映画『HAPPYEND』に出演しています。3人は同事務所の若手として、まさに「鈍牛の次世代」を担う存在です。
デビューから映画賞4冠までの急成長|主な出演作品と受賞歴
主な出演作品
| 年 | 作品 | 役名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | 映画『草の響き』 | — | 映画初出演 |
| 2022年 | 映画『間借り屋の恋』 | — | 映画単独初主演 |
| 2023年 | 映画『少女は卒業しない』 | — | — |
| 2023年 | 映画『東京リベンジャーズ2』 | — | — |
| 2024年 | 映画『HAPPYEND』 | アタちゃん | ヴェネツィア国際映画祭出品 |
| 2024年 | 朝ドラ『虎に翼』 | — | NHK |
| 2025年 | ドラマ『御上先生』 | 高見唯人 | TBS |
| 2025年 | 映画『愚か者の身分』 | 柿崎マモル | 映画賞4冠 |
| 2025年 | ドラマ『なんで私が神説教』 | 西畑塁 | 日本テレビ |
| 2026年 | ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』 | 土田拓也 | 日テレ |
| 2026年 | 朝ドラ『風、薫る』 | 槇村太一 | NHK |
受賞歴(映画『愚か者の身分』関連)
| 映画祭・賞 | 受賞内容 |
|---|---|
| 第30回釜山国際映画祭 | 最優秀俳優賞 |
| 第47回ヨコハマ映画祭 | 最優秀新人賞 |
| 第38回日刊スポーツ映画大賞 | 新人賞 |
| 第80回毎日映画コンクール | スポニチグランプリ新人賞 |
とくに釜山国際映画祭の最優秀俳優賞は、アジア最大級の映画祭での受賞であり、デビュー5年目の25歳での快挙です。受賞スピーチではポケットから北村匠海さん・綾野剛さんのアクリルスタンドを取り出す演出が話題になりました。
「不器用でガンコだが柔軟でありたい」|本人が語る俳優としての姿勢
鈍牛倶楽部の公式noteに掲載されたインタビューでは、林さんの俳優としての姿勢がよく表れています。
デビューから数年でさまざまな作品に出演していることについて、林さんは「オーディションを受けて一つひとつ仕事を獲得してきました」と語り、最近はオファーも増えているものの「え、僕でいいんですか……?」と思うこともあると謙虚な姿勢を見せています。
📌 出典: 鈍牛倶楽部公式note「鈍牛倶楽部若手俳優インタビュー企画 第一弾 林裕太」(2023年8月)
また、引き継ぎ資料にある鈍牛倶楽部公式noteの別のインタビューでは「不器用でガンコだが柔軟でありたい」「他者に寄り添い続けたい」という人柄が語られています。
まとめ|陸上→演劇→俳優という三段跳びのキャリア
林裕太さんのキャリアを時系列で整理します。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 小学6年 | 学芸会『エルコスの祈り』で演技の楽しさに目覚める |
| 中学・高校 | 明治大学付属中野中・高の陸上部で長距離走に打ち込む |
| 大学 | 明治大学文学部に進学。演劇学専攻を選択 |
| 大学在学中 | 同期の櫻井健人から鈍牛倶楽部を紹介される |
| 2020年 | 俳優デビュー |
| 2021年 | 映画『草の響き』で映画初出演 |
| 2022年 | 映画『間借り屋の恋』で映画単独初主演 |
| 2024年 | 映画『HAPPYEND』がヴェネツィア国際映画祭に出品 |
| 2025年 | 映画『愚か者の身分』で映画賞4冠を達成 |
| 2026年 | 朝ドラ『風、薫る』に出演 |
小6の学芸会で感じた「これは俺の天職」という直感を、中高6年間の陸上を経ても手放さず、大学で演劇学を選び、同期の紹介で事務所に入り、デビュー5年で映画賞4冠──まさに「三段跳び」のキャリアです。
プロフィール表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 林裕太(はやし ゆうた) |
| 生年月日 | 2000年11月2日 |
| 年齢 | 25歳(2026年3月現在) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 171cm |
| 血液型 | B型 |
| 所属事務所 | 鈍牛倶楽部 |
| 学歴 | 明治大学付属中野中学→同高校→明治大学文学部(演劇学専攻) |
| 趣味 | ランニング |
| 特技 | 陸上競技(長距離走)、書道 |
| 代表作 | 映画『愚か者の身分』『HAPPYEND』、朝ドラ『風、薫る』『虎に翼』、ドラマ『御上先生』 |
| 受賞歴 | 釜山国際映画祭最優秀俳優賞、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、日刊スポーツ映画大賞新人賞、毎日映画コンクール新人賞 |
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📚 主要出典
- Wikipedia「林裕太」
- Wikipedia「鈍牛倶楽部」
- 鈍牛倶楽部公式サイト(プロフィール)
- 鈍牛倶楽部公式note「鈍牛倶楽部若手俳優インタビュー企画 第一弾 林裕太」(2023年8月)
- bezzy.jp「芝居とは、人と心を通わすこと。注目俳優・林裕太の原点から現在まで」(2025年)
- ORICON NEWS(プロフィール)










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