2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第19回「過去からの刺客」で登場した与一郎(よいちろう)。慶(吉岡里帆)の連れ子として現れたこの少年の「正体」がネットで話題になりました。
「あの与一郎役の子役、どこかで見たけど誰?」と気になった方も多いはずです。この記事では、与一郎を演じた子役と、その役どころ、そして話題になった理由をまとめました。
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与一郎役を演じる子役は高木波瑠
『豊臣兄弟!』で与一郎を演じているのは、子役の高木波瑠(たかぎ はる)さんです。
2014年生まれの12歳。「どこかで見た顔」と感じるのは当然で、実はこの数年、NHKの大河ドラマに毎年のように出演している実力派の子役です。
与一郎はどんな役?慶の連れ子で、小一郎が養子に迎えようとする少年
与一郎は、小一郎長秀(池松壮亮/のちの豊臣秀長)の妻・慶(吉岡里帆)が、亡くなった前夫・堀池頼広との間にもうけた息子です。つまり、慶の連れ子にあたります。
与一郎は祖父母の堀池頼昌(奥田瑛二)・絹(麻生祐未)に引き取られ、織田家を憎むように育てられていました。しかし、小一郎の温かさに触れるうちに、少しずつ心を開いていきます。物語では、小一郎がこの与一郎を養子に迎えようとする姿が描かれます。
初登場となった第19回「過去からの刺客」(2026年5月17日放送)では、慶の過去や与一郎の存在、そして慶の肩に残る傷の理由が明かされ、大きな反響を呼びました。
なぜ「正体」がネットで話題に?大河4作連続出演の天才子役
与一郎の登場回で「子役の“正体”にネット騒然」と報じられたのには、理由があります。
高木波瑠さんは、まだ12歳ながら、この『豊臣兄弟!』が大河ドラマ4作目。しかも2024年『光る君へ』、2025年『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』、2026年『豊臣兄弟!』と、3年連続で大河に出演しているのです。「またこの子だ」「どの大河にもいる」と視聴者が気づき、その実績に驚きの声が上がったというわけです。
高木波瑠のプロフィール
- 名前:高木波瑠(たかぎ はる)
- 生年月日:2014年4月1日
- 出身地:東京都
- 身長:138cm
- 所属事務所:スペースクラフト
大河ドラマ出演4作まとめ
高木波瑠さんが出演した大河ドラマを整理すると、その常連ぶりがよく分かります。
放送年 / 作品 / 役
2021年 / 青天を衝け / 尾高平九郎の幼少期
2024年 / 光る君へ / 懐仁親王(のちの一条天皇)
2025年 / べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 / 蔦屋重三郎の幼少期
2026年 / 豊臣兄弟! / 与一郎
主人公の幼少期や、のちの天皇といった重要な役どころを任されているのが特徴です。
大河以外の主な出演作
高木波瑠さんは、大河ドラマ以外にも数多くの作品に出演しています。
ドラマ『テセウスの船』(TBS・2020年)では田村心の幼少期を、『新空港占拠』(日本テレビ・2024年)では武蔵三郎の幼少期を演じました。ドラマ・映画『ホリミヤ』では堀創太役を務めています。
また、Eテレの『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』では、クラム役でおよそ2021年から2024年までレギュラー出演。お子さんと一緒に見ていた方にはおなじみの顔かもしれません。
デビューのきっかけと受賞歴
高木波瑠さんが注目されるようになったのは、オーディションでの受賞がきっかけです。
2018年に「BEST KIDS AUDITION」でグランプリを受賞。さらに2020年度には、小学館の雑誌『小学一年生』のモデルオーディションでもグランプリに輝いています。幼い頃から、その表現力が高く評価されてきたことがわかります。
史実の「与一郎」は実在した?
ドラマで描かれる与一郎ですが、史実ではどうだったのでしょうか。
『豊臣兄弟!』の時代考証を担当する黒田基樹さんによれば、与一郎は小一郎長秀(豊臣秀長)の嫡男ではないかと推測される人物とされています。
ただし、同時代の史料には登場せず、江戸時代の記録にわずかに言及がある程度で、その実在や出自、人物像は詳しく分かっていません。
つまり、ドラマの与一郎は、限られた史料をもとに脚本で膨らませて造形された役どころということになります。
だからこそ、演じる子役の表現力が物語の鍵を握るわけで、高木波瑠さんが起用されたのも納得です。
まとめ
『豊臣兄弟!』で与一郎を演じているのは、大河4作連続出演の天才子役・高木波瑠さんでした。『青天を衝け』『光る君へ』『べらぼう』と主要な役を重ねてきた12歳が、今作では小一郎の心に触れて変わっていく少年を演じています。
史実にはほとんど記録のない与一郎という役を、高木波瑠さんがどう膨らませていくのか。物語の中で与一郎がどんな存在になっていくのか、注目していきたいですね。










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